店名:遠野食肉センター本店
電話:0198-62-2242
住所:岩手県遠野市松崎町白岩20-13-1
url :http://tonoramu.jp/
営業時間:昼の部11:00~15:00(L.O.14:30)、夜の部17:00~21:00(L.O.20:30)
定休日:不定休
感想:遠野地区では元々成羊(マトン)肉を食べる文化がありましたが、60年ほど前生後1年以内の仔羊(ラム)を遠野食肉センターで提供したのが今遠野地区で流行っているジンギスカンの元になっているとの事です。確かに遠野地区はジンギスカンのお店が目に付きます。
遠野食肉センター本店さんは、精肉店と食堂の併設となっていて、木造のどことなく牧舎を感じさせる造りになっています。本日頂いたのは「上ラムセット」と「ラムソーセージ」の2品です。
上ラムセットはお肉と野菜、ライス、味噌汁、小鉢がセットになっていて、ジンギスカンを充分に楽しむ事ができます。価格も1,280円とお肉のセットコースとしてはリーズナブルなのがいいですね。注文すると「タレは甘口・中辛・辛口の3種類から選べますがどれになさいますか。」と質問が来ますので中辛をチョイス。今回の写真は2人分ですがたくさんの野菜と一緒にかなり厚めにカットされたラム肉が出てきます。ラードを鍋になじませたらまずは肉だけ焼いてみます。ラム独特の少し甘い様な香りが食欲をそそります。少し粘り気のあるタレをつけてまずはお肉だけを頂きます。タレは辛みと野菜やフルーツの甘みが感じるもので、よく肉に絡みつくとても美味しいものでした。ジンギスカンに持っていたものがひっくり返される味わいです。お肉を食べたら次は大量の野菜と一緒に頂きます。この野菜も地物なのでしょうか、シャキシャキしてとても美味しく、肉と野菜にタレがよく合います。ガッツリほおばるとご飯がとても進みます。大満足して全て頂きました。
次に頂いたのが、ラムソーセージ、1つ頼むと3本出てきます。プレーンのものが半分に切ってあって1本分、チーズ入りのものがそのまま2本分です。最初にプレーンのものを頂きましたが、とてもさっぱり食べられます。正直もの足りないと思う方も多くいると思いますが、それはチーズ入りを食べると「なるほどな。」と思います。チーズが入るだけで味わいもボリューム感もぐんと上がります。味わいの変化で満足度を上げようという心遣いなんだなと思いました。このソーセージはビールがとても飲みたくなります。車で行ったのでビールが飲めないのはとても残念でした。
生ラムセット
ラムソーセージ
メニュー
外観・カンバン
遠野食肉センター レストラン (ジンギスカン / 遠野駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5
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