試作2号2槽型栽培槽

試作2号2槽型栽培槽は一般的に言うところのDFT(deep flow technique)、湛液(たんえき)型水耕です。日本では一般的な栽培方法だと思います。これは、将来的にメロンの水耕栽培を目標に作成しています。青肉種のアールスと赤肉種のルピアレッドを同時に育てたいと思っての2鉢です。正直ミニトマトには狭いです。ミニトマトは1鉢の方が良さそうです。

アイリスオーヤマボックスコンテナ(B-23,B-65)、ボックスコンテナ用フタ(C-43)、ポンプはカミハタのRio+800、ホームハイポニカ303用の栽培鉢を使用して作成しています。

部品構成

上段槽

品名 数量
アイリスオーヤマボックスコンテナ(B-23) 1
ボックスコンテナ用フタ(C-43) 1
TSバルブソケット(呼び径13) 6
TS水栓ソケット(呼び径13) 2
TS水栓ソケット(呼び径16) 4
TSチーズ(呼び径13) 1
VP13(カット使用) 7
平パッキン(内径20mm/外径30mm) 2
平パッキン(内径22mm/外径30mm) 4
ホームハイポニカ303用栽培鉢 2
ホームハイポニカ303用鉢カバー 2

下段層

品名 数量
アイリスオーヤマボックスコンテナ(B-65) 1
ポンプ(Rio+800) 1
スーパートヨロンホース内径8mm/外径13mm 1
外径6mmABSパイプ 1
釣り用丸ウキ 1

上段槽の加工

上段槽はポンプから水を吸い上げる穴(中央)と4隅に下段層に水を落とす穴を作ります。

使用するのはアイリスオーヤマボックスコンテナ(B-23)、VP13バルブソケット*5P、VP13水栓ソケット、VP16水栓ソケット*4Pです。

使用する工具は5mmと21mmのドリルです。

順番に穴をあけて行きます。

ソケットを取り付けます。R1/2のサイズですのでネジ系20.9mm。中央は内径20mm/外径30mm、隅は内径22mm/外径30mmの平パッキンを使いました。

こんな感じに出来上がりました。

下段層の加工

下段層はポンプを設置して、ホースをつなげるだけです。アイリスオーヤマのボックスコンテナは積み重ねるとちょうどケーブル一本分くらいの余裕があるのでケーブル用の穴あけ加工もしませんでした。

使用するのはアイリスオーヤマボックスコンテナ(B-65)、ポンプはRio+800、ホースはスーパートヨロンホース内径8mm/外径13mmです。

ホースはVP13の塩ビパイプにねじ込んだだけです。大丈夫かな?とは思いましたが、しっかり使えています。

フタの加工

ホームハイポニカ303用の栽培鉢を実測し一辺82mmの正方形の穴をあけることにしました。

4隅に穴をあけてプラスチックカッターで切って行きます。

ほどほどには出来上がりました。

ゲージの作成

ゲージは釣りのウキと6mmのABSパイプで作成します。

ゲル状の瞬間接着剤をパイプに詰めてウキの金具を差し込むだけです。

 

VP13の塩ビパイプをガイドに使って出来上がりです。仕上がり的には直径10mm位のアクリルパイプの方がカッコ良さそうです。

 

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