今日はカキを50個弱収穫して来たのでアルコールで渋抜きを行いました。
柿の渋抜きの手順
アルコールによる柿の渋抜き方法は諸説ありますが私は以下の方法で行っています。
- 収穫した柿を乾拭きする
- 柿のへたにアルコールを塗る
- 密閉容器に柿のへたが下になるように並べ、フタをする
以上の簡単ステップで完了です。後は出来上がるのを待つだけ。
今回なぜロンリコを使ってみたのか
今回使ったロンリコはラムと呼ばれるサトウキビを主な原料として作られる蒸留酒です。アルコール度数は151プルーフと言うことで75%。アルコールによる柿の渋抜きは、渋の主成分である水溶性のタンニンをアルコールと化合し非水溶性にする事で、渋みを味覚としてとらえられ無くします。
アルコール度数が高ければ高いほど渋抜きが短期間で終わる事が知られていますので、今回アルコール度数75%のロンリコを選んでみました。短期間で終わる事でサクッとした歯ごたえとラムによる風味の追加を期待しています。
柿の渋抜きを実際にやってみよう
まずは渋抜き用のアルコールを準備します。今回準備したラム酒はロンリコ、アルコール度数75%です。正直道楽と実験を兼ねていますので、酒屋で売っている柿の渋抜き用アルコールで充分です。
柿のへたに塗って行きます。柿に直接塗ってしまうとそこだけ渋抜きが進んでしまいますので、必ずふき取るようにします。
後は密閉容器に柿のへたを下にして並べてフタをすれば出来上がりです。
ホワイトリカー(35%前後)で1週間、柿渋抜用アルコール(50%前後)で5日が目処な様なので、3~4日で出来上がる事を期待しましょう。
準備したものなど
密閉容器
渋抜用アルコール
柿のしぶぬき 焼酎 宝酒造 柿のしぶぬき職人 600ml 47度
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